いざ、奥多摩へ：　ケ・セラ・セラ：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

いざ、奥多摩へ　[写真] [編集]

それは連休のこと。
覚えていますか？
１２日は、雪でした。そしてその雪の中、車は奥多摩へ。
最終目的地は、山梨県小菅村を通り過ぎ、雄滝。

この日、東京でもちらついた雪は、
東京都と山梨県の県境では、20ｃｍ近い感じ。
こんな中、滝まで無事にたどり着き、撮影ができたかのご報告です。

朝方は、青空さえ出ていたと言うのに、
奥多摩駅についたころは、
また雪がちらほら。

ここから、奥多摩湖の先端近くへ向かった。
昨年凍った湖を撮影したはずの場所は・・・
どこ？・・・

なんと渇水で湖は川に成り果てていた。
凍ってもおらず、撮影断念。

生活道路はそれでもしっかり整備されていた。
車は一路雄滝へ向かう。
小菅村までは順調だったが、
林道に入ったとたん、整備の必要なしと判断されたらしい。

しっかりと雪道。
しかもガードレールも途中まで。
わだちがあるところを見ると、
先に向かった方はいるらしい。

車を降りた先、１０分で雄滝に着くとの看板。
途中撮影しながらでは１時間だったりして。

川に下りても足元が不安で集中できない。
はずだったんだけど、
スイッチが入ったらそんなことどこへやら。

すっかり足が冷え切った頃に雄滝に到着。
滝には倒木がかかっており、
その下は氷の芸術。

足が冷え切ったろうがお構いなし。
滝つぼ側から見たこの氷の芸術は、
青い光を浴びなんとも妖艶。
「行くしかない。」と声が上がる。

皆さ～ん、今は冬！
お忘れかもしれないけど雪が降ってます。
凍っている滝つぼがいくら浅くてもそこは何度？

冷静に考えていたらありえない風景。
ここは獣の世界って・・・違うんかい！
好きなやつらは他にもいるらしい。
後から二人ほどカメラを持ってやってきた。

好きだね～って、
えっ！行くの？私も？いや長靴が・・・
貸してくれると言われては行くしかなく、
行けばいったで無我夢中。

ここにも馬鹿がいた。

自然に喝采を述べている暇はない。
雪は本降りとなり、
ここがゲレンデだったら大喜びしそうな状況に。

なんだかんだ出発は２時半。
１０分の滝で２時間半を費やしていた。
好きだね～ってお前もだろう！えっ！あ～。